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【小路につながる家】
子育て世代のシンプルで機能的な家
archtects
■小路につながる家
ダイニングからキッチン奥のパントリまで続く木製カウンターが奥行を演出して実際よりも広く感じます | |
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projects
■データ
所在地 : 静岡県
構造規模 : 木造(2階建)
延床面積 : 74.5㎡(22.5坪)
+ロフト9.94㎡(3坪)
+駐車場14.9㎡(4.5坪)
特徴 : ローコスト住宅・コンパクト住宅
耐震等級3・耐風等級2・断熱等級4相当
共稼ぎ・子育て世代・効率の良い家事動線
ファミリークローゼット・パントリー
■小川に沿って、古い居酒屋や洒落たレストランが混在する幾つもの小路(こみち)をほんの少し入った一角にこの住宅は建っています。
外観は細い道に圧迫感を与えず優しく街並みに馴染ませるように、深い庇や広い開口部を避け、昭和のノスタルジーを感じさせる切妻屋根の控えめなシルエットです。
小路を介して築50年以上の住宅が建ち、隣家も近接していたため、都市型住居のスタイルとして、窓からの視線は避け、小さな窓から光と風を効率よく取り入れ、唯一視線が抜ける場所に町を流れるせせらぎを眺めるための広い開口を設けました。
閉じられた内部空間は無駄な動線や平面上の部位を極力抑えたコンパクトでシンプルなプランで自然素材の白い壁と木を基調とした構成は、光と風を十分考慮した開口部と相まって、気持ちの良い開放的な空間に仕上がっています。
特に水平梁を用いない登り梁工法とすることで、天井高が3mを超える2階は、リビングをはじめ各部屋とも実際の広さ以上に立体的な広がりを感じます。
また、1階のビルトインガレージは壁のないオープンスタイル、2階も柱の少ない大きな空間構成としながら、耐震等級3、耐風等級2と高い耐震性も実現しています。
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