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浜松の家
archtects
projects
■建築物の最低敷地面積、最低建ぺい率の規制のある敷地で限られた予算の中、ローコストでもハイクオリティの住宅を計画したものである。
建築面積から割り出された面積のフロアーを確保するため、小さな2階を設けるのではなく、あえて、1階の階高を下げ、空間の機能性と開放感を設ける吹き抜けを設置することで建物外表面積をなるべく減らす作業をしている。東西方向はプライバシー確保とエネルギーロスを抑えるため、最小の開口部を確保し、南面に大きな開口部を集中している。プラン的には玄関からキッチン裏口に至る南北を貫く土間を設置することで、サービススペースを確保したことで、オープンキッチンのLDKがパブリックスペースとしてスッキリと機能している。2階の各個室は吹き抜けを介してパブリックスペースと接続され家族の安心感を確保している。
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