■『ふじのくに型福祉サービス』のモデル施設として

高齢者、障害のある人、障害のある子共などを分け隔てなく支援する「垣根のない福祉」を目指して、静岡県が独自に取り組んでいる共生型福祉施設として特別養護老人ホームに併設して建てられました。
知的障害者支援施設と知的障害児童の学童施設、福祉相談センターの機能を持ちながら、地域に開放して、障害者との垣根を越えて一般の方たちとも交流できる施設として、南北両方に設けた開放的なエントランスが広い中庭を通して、それぞれの機能の施設と融合する、楽しくて、ほっと安心する施設計画をしています。
傾斜のゆるい屋根は美しく雄大にそびえる富士山を邪魔にしないようにデザインされています。